赤ちゃんが誕生すると、親としての喜びと同時に「ちゃんと眠れているのかな?」「呼吸が止まったりしていないだろうか?」という不安も生まれます。
特に新生児期の赤ちゃんは自分で体調を伝えられないため、夜中に何度も確認してしまうママやパパも多いのではないでしょうか。
こうした心配を解消してくれるのが「ベビーセンスホーム」というモニタリング機器です。
しかし、高価な機器であるため、「本当に必要かな?」「短期間しか使わないのに買うべき?」と悩む方もいるでしょう。
そんなときに便利なのが「レンタルサービス」です。
このブログでは、初心者の方が抱えがちな疑問を解消しつつ、ベビーセンスホームの基本情報からレンタルのメリット・デメリット、さらに利用者の声まで詳しくお伝えします。
ベビーセンスホームとは?
ベビーセンスホームは、赤ちゃんの呼吸や動きを感知して、異常があれば警告してくれる育児サポート機器です。
赤ちゃんがベッドで静かに眠っている間も、センサーが動作を監視しているため、親は安心して眠れるようになります。
1997年発売以来、日本国内の医療施設・保育施設に累計10万台以上の導入実績があります。
商品名 | ベビーセンスホームR1 |
対象年齢 | 1歳未満 |
使用目的 | 乳児専用の体動センサ |
パネルのサイズ | 直径216mm |
医療機器クラス分類 | クラスⅠ 一般医療機器 |
価格 | ¥24,364 |
特徴と仕組み
ベビーセンスホームは、2枚の好感度センサーパネルをマットレスの下に設置することで機能します。
このセンサーパネルが赤ちゃんの体動を感知し、そのデータを解析します。
ベッドのマットレスの下に敷かれるセンサーは、赤ちゃんの小さな呼吸や動きを感知し、仮に赤ちゃんが深い眠りに入りすぎて呼吸が一定時間止まった場合、アラームで異常を知らせます。
高感度センサー
センサーは、ベビーベッドのマットレスの下に設置されます。
この位置でも赤ちゃんの呼吸や動きを感知できるのは、以下の仕組みによるものです。
心電図を取る際に肌に貼り付けるパッドとは違い、ベビーセンスホームのセンサーは非接触型なので、赤ちゃんが快適に眠れるのが特徴です。
アラーム機能
ベビーセンスホームのアラーム機能は、赤ちゃんの 呼吸や動きが停止または異常な状態になった場合に素早く通知 するために搭載されています。
赤ちゃんが一定時間(通常20秒以上)呼吸しない場合や、1分間の呼吸回数が設定値以下になった場合にアラームが作動します。
簡単な設置方法
ベビーセンスホームは、初心者でも簡単に設置できるよう設計されていて、特別な工具や技術は不要で、誰でもすぐに使い始めることができます。
マットレスの下にセンサーパネルを設置し、本体と接続するだけで完了します。
ケーブルもマットレスの下にすっきり収納できるので、寝返りによってケーブルが絡まる心配もありません。
電源は電池式となっていますので、Wi-Fi やインターネット接続が不要で、わずらわしい電源ケーブルも不要です。
電池式は、安全性・設置の柔軟性・非常時の対応力など多くの利点があります。
特に、停電や災害時の備えとして活用できる点が魅力的です。
ベビーセンスホームと併用すれば、更に安心なオプション
ベビーセンスホームは赤ちゃんの呼吸や動きをモニタリングする優れたデバイスですが、「こども見守りカメラ&高画質ベビーモニター」を組み合わせることで、より安心感を高めることができます。
動画モニターを併用することで、異常を感じたときに赤ちゃんの姿をすぐに確認できます。
モデル | HD S2 |
画面タイプ | 5” 液晶画面 (1280*720 ピクセル) |
搭載バッテリー | 4000mAh |
アダプター入力 | 240v-100 VAC |
出力 | 5V、1.0A |
価格 | ¥19,965 |
ベビーセンスホームはレンタルできる?
ベビーセンスホームは、赤ちゃんの健康と安全を見守るための優れたモニタリングデバイスですが、高性能な商品だからこそ購入には慎重になるもの。
そんな方におすすめなのが、ベビーセンスホームのレンタルサービスです。
購入せずに必要な期間だけ利用できるため、初めての育児や短期間の使用を考えている方にぴったりの選択肢です。
どこでレンタルできる?
ベビーセンスホームはドコモの家電レンタル・サブスクサービス「kikito(キキト)」でレンタル可能です。
kikito(キキト)は、NTTドコモが提供している家電レンタル・サブスクリプションサービスです。
「購入前に試してみたい」「必要な期間だけ使いたい」といった方に、様々な家電を気軽にレンタルできるサービスとなっています。
レンタルした場合の料金は?
kikitoでベビーセンスホームをレンタルする料金は、レンタル期間やプランによって異なります。
kikitoでは、一般的に月額サブスクプランと短期レンタルプランの2種類のプランが用意されています。
月額サブスクプラン(新品) | 月額サブスクプラン(リユース品) | 短期レンタルプラン | |
---|---|---|---|
レンタル期間 | 最短5ヶ月〜最長12ヶ月 | 最短5ヶ月〜最長12ヶ月 | 15日間 |
価格 | 月額 4,000円(最低支払い金額:20,000円) | 月額 3,500円(最低支払い金額:17,500円) | 6,980円 |
月額サブスクプラン
月額サブスクプランでは新品かリユース品かを選ぶことができます。
新品よりもリユース品のほうが価格が安いためお得に利用することができますが、やはり衛生面は気になるところです。
ですがkikitoでは、全商品動作確認済みで除菌クリーニングを実施していますので、衛生面はしっかり管理されています。
ですが、どうしても気になるという方には割高にはなりますが、新品のレンタルをおすすめします。
kikitoでのベビーセンスホームのレンタル期間は最長12ヶ月間ですが、月額サブスクプランの場合は最短レンタル期間は5ヶ月〜となりますので、購入したほうが安くなる場合があります。
短期レンタルプラン
kikitoでは、ベビーセンスホームの短期レンタルプランとして、最長で15日間のプランが用意されています。
ベビーセンスホームの短期レンタルプランは、購入前に試したい方や、必要な期間だけ利用したい方におすすめです。
短期期間だけ利用できるため、例えば以下のようなケースに適しています
ベビーセンスホームをレンタルするメリット
ベビーセンスホームのレンタルは、初めての育児でも費用を抑えつつ気軽に使える便利な選択肢です。
特に短期間で利用する場合や購入を迷っている場合には、レンタルの柔軟性が大きな助けになります。
購入すると数万円するベビーセンスホームも、レンタルなら1か月数千円から利用可能です。
購入価格が約3万円とすると、レンタルなら1か月3,000~5,000円程度なので、半年だけ使いたい場合などはレンタルのほうが大幅に費用を抑えられます。
赤ちゃんが1歳を過ぎると、呼吸モニターが必要なくなる場合が多いため、購入しても長く使わないケースがほとんど。
ですがレンタルなら「必要な期間だけ利用して返却」でき、無駄がありませんので実際に使い心地を試してから購入を検討したい方に最適です。
赤ちゃん用品はどんどん増えるため使わなくなった後の保管場所に困ることもありますが、レンタルなら返却するだけでOKです。
ベビーセンスホームを実際に使った人の口コミ・評判
ベビーセンスホームを実際に使った人の口コミ・評判は、とても気になりますよね。
一般的に、ベビーセンスホームは、赤ちゃんの呼吸や体動を感知し、異常を検知するとアラームでお知らせしてくれることから、多くの親御さんから高い評価を得ています。
SNSでの口コミ
3ヶ月を迎えてSIDSが怖いママのみなさん⋆͛📢⋆
— まに☺︎︎︎︎R6.6.19🎀 (@okamani_) October 5, 2024
CuboAiとベヒーセンスホームのダブル使いしましょう‼️
センサー2つも要らなくねって思うけど、CuboAiは携帯で動きがどれくらいあるか常に数値で見ることができるし、ベビーセンスホームは万が一動きが無くなった時の警告音が大きいから安心‼️ pic.twitter.com/YUpFSCfJrq
昨夜旦那の夜勤だったんだけど警告アラーム鳴って起きてベッド見たらお子が居なくて、焦ったら足元に落ちてたそう😱寝返りすらまだ出来ないのに?ずりずり下に移動して落ちた?!高さはそんな無いけど落ちてうつ伏せなって気付いて無かったら…ベビーセンスホーム様々すぎる😭🙏ヒヤリハットすぎる。 pic.twitter.com/wLE84N0sUU
— ゆいきち☺︎︎🎀11m(1/21) (@u_mama_yu) March 3, 2024
吐き戻しが多くて、鼻からもよくミルクが垂れてる我が子。おまけにゲップ下手くそで、よく寝る。
— ぐちやま☺︎@2児のおかん (@Tyamayo) April 16, 2023
……ので、ベビーセンサー購入して、万が一に備えてる。万全ではないけど、やらないよりはマシかなーと。
現在もベビーセンサー監視中。
ベビーセンスホーム、有能ですわ!! pic.twitter.com/ugggX4o6Og
タオルケット足りなくて龍が如くのグッズのタオルで寝ている娘😂今回里帰りもしないし科学の力も出来るだけ使ってる。ベビーセンスホームのセンサーは買って良かった✨抱っこした時センサー切り忘れると大きな音なってびっくりするけどちゃんと機能してるなって安心感。 pic.twitter.com/2TImbacXKN
— rei@ちから7yこちから1y (@rmiu25) July 25, 2023
悪い口コミ
ベビーセンスホームは多くの家庭に安心感を提供する一方で、悪い口コミや不満点もいくつか存在します。
「アラームが鳴るたびに心配になりすぎてしまった。」「敏感すぎるセンサーで、何度か誤作動がありました。」などが挙げられます。
今週来週くらいに出産だから
— 母になった大福 (@daihukukatai) July 29, 2023
cuboAI設置した!
それとベビーセンスホーム付けたんだけど繊細すぎて扇風機の風あたっただけで振動感知してしまってどうしたものかってなってる🤔#妊婦大福 pic.twitter.com/9fhnhvaeQo
ベビーセンス
— ねこ (@222cat6) July 15, 2024
購入して約1ヶ月で誤作動
交換してもらって、使用する事約1週間で
また誤作動
全然赤ちゃんの安全守ってくれない
明日また電話しよ…
連続で不良品送られてくるとか
今日は不安で眠れそうにない|ω`)
ベビーセンスってこんな頻回に誤作動起きるの?
不信感…
ベビーセンスホームをレンタルする際の注意点
ベビーセンスホームをレンタルすることで、購入する前に試せる利点がありますが、利用時に注意すべき点もいくつか存在します。
レンタル期間と料金を確認する
レンタルには短期プランとサブスクリプションプランがあり、それぞれ料金や利用条件が異なります。
特に短期レンタルの場合は延長料金が発生する場合があるため、期間の確認は重要です。
自分の利用目的(短期間だけ使いたいのか、長期利用を考えているのか)に合ったプランを選びましょう。
使用感や動作チェックを行う
レンタル品は新品ではなく、他の利用者が使用したものが提供されることがありますので、動作に問題がないか、汚れや傷がないかを確認してください。
商品到着後すぐにセンサーやアラーム機能が正常に動作するかの動作チェックを行い、問題があれば早めにレンタル会社に連絡してください。
センサーやアラーム機能が正常に動作するかを特に念入りに確認しましょう。
設置場所と環境に注意
ベビーセンスホームは正しく設置しないと、アラームの誤作動や感知ミスが発生することがあります。
特に、設置面が不安定だったり、赤ちゃんがベッドの端に寄りすぎている場合に注意が必要です
説明書をよく読み、設置場所を事前に整えておきましょう。
また、赤ちゃんの寝具やベッドの構造に合わせて正確に設置することが大切です。
紛失や破損に注意
レンタル品を紛失したり破損させた場合は、修理費用や弁償金が請求されることがあります。
特に、赤ちゃんのいる環境では誤って落としたり、他の子どもが触れる可能性があるため注意が必要です。
レンタル品を使用しないときは、安全な場所に保管してください。
破損を防ぐために、子どもがセンサーや本体に触れないように工夫しましょう。
サポート体制を確認する
使用中にトラブルが発生した場合、すぐに問い合わせができるサポート体制が整っているかを確認しておく必要があります。
レンタル会社のサポート窓口の連絡先や対応時間を事前に把握しておきましょう。
初めて使用する場合は、サポート担当者に設定や使用方法を事前に相談するのもおすすめです。
衛生状態を確認する
レンタル品は清掃済みとはいえ、赤ちゃんが使う製品なので、衛生面が気になる場合があります。
到着後、表面を消毒するなどして使用前に清潔にすることをおすすめします。
もし清掃状態が不十分だと感じた場合は、レンタル会社に連絡して交換を依頼しましょう。
レンタル終了後の返却方法
レンタル終了後に返却が遅れると、延滞料金が発生する場合があります。
また、返却時の送料が自己負担になる場合もあるため確認が必要です。
返却手続きがスムーズに行えるよう、必要な梱包材や返送用ラベルを保管しておきましょう。
他にも返送期限を忘れないよう、カレンダーやリマインダーに設定しておくと便利です。
まとめ
ベビーセンスホームは、赤ちゃんの安全をサポートするための高感度センサーを搭載した見守りアイテムで、購入前にレンタルで試せるサービスが人気です。
本記事では、レンタルのメリット、口コミ、利用方法、注意点について詳しく解説しました。
初めて利用する方でも安心して選べるポイントを以下にまとめます。
レンタルサービスはコストを抑えながら必要な期間だけ利用できる理想的な選択肢です。
赤ちゃんの安全を第一に考えるご家庭にとって、このサービスは試す価値があります。
ぜひ、口コミや詳細情報を参考にして、自分に合ったプランで安心した育児生活を送りましょう。